こんばんは。今日は前回記事の続きです。色相方向に補間して求めた色を使って、実際に地図を色分けしてみました。

題材として、過去の記事「横浜市地図に数値Dataラベルを貼る」で描いた横浜市・区人口ラベル付き地図を用いました。

 

ここでの色の範囲は最大値を赤(#ee0000)、最小値を緑(#00ee00)に設定して進めます。

まずは、下記のような普通の方法(?)で色分けしてみます。

areaGrad = d3.scale.linear().domain([target_min, target_max]).range([hexcode_min, hexcode_max])

これを使うと、下のような地図が表示されました。※画像をclickすると地図のページに飛びます。

yokohama-map-10_rgb

かなり残念な配色ですよね。

 

一方で、HSV色空間で補間した結果はこんな感じです。※画像をclickすると地図のページに飛びます。

yokohama-map-10

 

ソースコードは、次の通りです。

 

このように、HSV色空間の方が人の直感に合う結果が得られると思いますので、オススメです。

それでは♡